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2014/09/21

繋がる世界

イーブンさん、いつものお願いね。」

日もまだ沈まぬと言うのに、ここカジノエリアはそれなりに盛況である。まあ普段ダーカー達との戦いに明け暮れるアークスにとって唯一の娯楽施設とも言うべき場所では、それもまた致し方ない事なのか。

かくいうエウレカさんも、ちゃっかりと早々に任務を終え、一杯飲もうかと言うところである。

エウレカさん、チビっ子ではあるが立派に成人である。故にミルクが出てくるような事もなく、ここではちゃんとレディとしての対応をして貰っている。このバーの店員のイーブンと言う男、なかなかに気配りの出来るイイ男なのである。

決して愛想が悪いわけではないが、普段は別段会話等する事もあまりなく、こちらの雰囲気に合わせてくれる寡黙な男が、めずらしく口を開いた。

「アークスになって、一番楽しかった話?」

唐突な質問だったが、エウレカさんがアークスになって一番楽しかった話を聞きたいと言うのだ。

普段から自由奔放に振舞うエウレカさんは、基本毎日それなりに楽しく過ごしているのだが、どうやらそう言った話ではないようだ。半分程空になったグラスを一気に空け、もう一杯頼むついでに少し昔を思い出してみよう。

Pso20140921_191324_000 先代のマスターに誘われてこの道に入ったエウレカさん。何もかもが初めての事ばかりで、見るもの全て、やる事全てが新鮮で斬新で、革新的だった。

当然アークスとしての知識も皆無で、クエストには一緒に連れて行ってもらわないと何もわからないような、本当に足を引っ張るだけの存在だったように思うw

初めて対峙したロックベアの圧倒的な迫力。落ちたら死ぬんじゃないかと思った火山洞窟、わけもわからずとにかく飛んでくるミサイルから逃げるので精一杯だったヴァーダー戦。そんな昔話に彼は静かに耳を傾ける

中でも一番苦戦したのは浮遊大陸のボス、あの見るからに硬そうな見た目のクォーツドラゴンである。当時まだまだ格上のマスターですら挑戦するのはちょっと無茶じゃないかと言うくらいのレベルで、二人がかりで挑むもあっさりやられ、何度目かの挑戦で死闘の末、ようやく倒したのを覚えている。今にして思えば、あんなレベルと貧相な装備でよく戦ったものだ、とw今ならその辺で拾った物の方がマシなレベルである(爆)

それでも本当に楽しかった、悔しい思いも一杯したけど、見るもの触れるもの全てが感動の毎日だった。

Pso20140921_191413_001 「でもある日、マスターが突然いなくなってしまったのよね。」

静かにグラスを磨いていた彼の手が一瞬止まった。特に気にすることもなくエウレカさんは話を続ける。

この世界に頼る人もいない状態で、たった一人で残されたエウレカさんは、どうしたらいいか色々考えた。

本当にフレンドの一人もいない、かといってソロではロックベアすら倒すのに瀕死の重傷を負うような状態だったが、不思議とこの世界から離れるということはあまり考えなかった。

この時はまだまだアークスとしては初々しいエウレカさん、いつぞやの話に出てきたフレンドが出来るのは、まだまだ先の話である。

そこから長い間、一人っきりの冒険が始まる。結局行き着いた先は、一人で生き抜いて行く為に、決して負けないこと。戦闘能力の高さを磨くかわりに、生存能力の高さを優先したのだ。

手を差し出せば、助けてくれる仲間がたくさん出来た今でも、生存能力の高さに拘るのはその名残なのである。そう言った所は、人それぞれ拘りがあって、実に面白い。

Pso20140915_211055_011 と、何やら外が騒がしい。どうやら今日はライブが行われているようだ。

アイドル(自称)として、エウレカさんもいつかあのステージに立ってみたいものだと思いながら、二杯目のグラスも空になった事に気付いた。

なんだか楽しかった話をする筈が、いつの間にかエウレカさんの拘りの話になってしまっていたが、彼は妙に納得したような顔をしていた。
毎日たくさんのアークスと顔を合わす彼にも、今日は何かしら思うところがあったのだろう。

「今日は真っ直ぐ帰るつもりだったけど、少し遊んでから帰ることにするわ」

カウンターにそっとお金を置いて、段々混雑しはじめたバーを後にした。

Pso20140921_191901_006 ホールからフロアを見下ろすと、見た事ある顔がスロットに夢中になっているのが見えた。

差し入れでもしてやろうと、自販機にお金を入れながら、そういえば、あいつと知り合ったのもそういう拘りがあった者同士、意気投合したからだったよなぁ、とか思い出した。

決して同じ部類には入らぬと思うフレも、そうやって拘りのある者同士、で括ると一緒になるのが面白い。自分には到底理解できぬ拘りでも、否定するだけでなく肯定することで見えてくる新しい世界もある。エウレカさんは一人ではなくなって、そういった事を色々学んだように思う。

だがまあ、もしかしたらある日ひょっこり先代マスターが帰ってくるかもしれない、と。そう思っているからこそチーム名を新しくはしたものの、決して今のチームを離れる気はないエウレカさん。もしも帰って来たなら、エウレカさんが一番に手を取って新しくなったこの世界を案内したいからである。

さて、今日のスロットは調子よく当たってくれるだろうか。

ん、そういえばスロットと言えば、エウレカさんの中の人の家スロブログ「EUREKA Easeful Entertainment+ 」を相互リンクした。「家スロ」と言うのが何かわからない人が多数かと思うが、見ればわかるwとだけ言っておこう(核爆)

中の人のプライベートが満載なので(超爆)今まで躊躇っていたのだが、特に困るような事もない気がしてきたので(爆)時間軸的に相互リンクしたほうがわかりやすいので今回リンクさせることにした。こちらではあくまで「エウレカさん」としての目線であるが、あちらは完全な中の人の素なので(爆)違和感があるのはご了承願いたい。お暇な方は是非ご覧いただけると、ほんの少しは暇つぶしくらいにはなるか、と。

では今日はこの辺で。・・・・じゃねぇw

いつまでも拘りのあるアークスでいたい!すすめ!エウレカさん。

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コメント

黒Pへ

エウレカ2はかなり辛いのは間違いないわw勝ち負け関係なしのファンじゃないと、とても勝負にならないわよ!

YMへ

ソロで一番悲しいのはボス部屋であと一歩でやられてしまう事。

今みたいにハーフドールがちょくちょく手に入ったり、スケドを買ったりしてない頃だったから、時間がかかっても倒せれば良しという結論に達したのよ。

投稿: エウレカ | 2014/10/06 20時53分

生存力の高さに拘るのはそういう名残があったからなのですねぇ
自分の拘りはとりあえずどこでもダブセは絶対に使う事ですかねw
家スロブログも見ときます!全くわからんけどww

投稿: 若もっち | 2014/09/23 19時28分

エウレカ打ちたくなってきた…

投稿: 黒瀬金融 | 2014/09/22 02時54分

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